ScriptBuffer.DirectRow Method
コンポーネントに複数の使用可能な出力がある場合に、指定した出力に行を送信します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.TxScript (microsoft.sqlserver.txscript.dll 内)
構文
'宣言
Protected Sub DirectRow ( _
OutputID As Integer _
)
protected void DirectRow (
int OutputID
)
protected:
void DirectRow (
int OutputID
)
protected void DirectRow (
int OutputID
)
protected function DirectRow (
OutputID : int
)
パラメータ
- OutputID
コンポーネントが行を送信する出力の ID です。
解説
スクリプト コンポーネントの開発者は、直接的には ScriptBuffer クラスを使用しませんが、コンポーネントの入力および出力を表す BufferWrapper プロジェクト項目の派生クラスを通じて、間接的に使用します。
派生クラスには各出力に固有の DirectRowTo<OutputBufferX> メソッドが含まれているため、開発者が DirectRow メソッドを使用する必要はありません。
使用例
自動生成された BufferWrapper プロジェクト項目からの次のサンプル コードでは、2 つの出力を持つスクリプト コンポーネントに生成されるメソッドで、スクリプト コンポーネントが DirectRow メソッドを使用する方法を示します。
Public Sub DirectRowToOutput0()
MyBase.DirectRow(56)
End Sub
Public Sub DirectRowToOutput1()
MyBase.DirectRow(246)
End Sub
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
ScriptBuffer Class
ScriptBuffer Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline Namespace