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[ジョブ転送タスク エディタ] ([ジョブ] ページ)

[ジョブ転送タスク エディタ] ダイアログ ボックスの [ジョブ] ページを使用すると、1 つ以上の SQL Server エージェント ジョブを SQL Server の 1 つのインスタンスから別のインスタンスにコピーするためのプロパティを指定できます。ジョブ転送タスクの詳細については、「ジョブ転送タスク」を参照してください。

ms189675.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
コピー元サーバーのジョブにアクセスするには、少なくともサーバーの SQLAgentUserRole 固定データベース ロールのメンバであることが必要です。コピー先サーバーでジョブを正常に作成するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバであるか、SQL Server エージェント固定データベース ロールの 1 つであることが必要です。SQL Server エージェント固定データベース ロールおよびその権限の詳細については、「SQL Server エージェントの固定データベース ロール」を参照してください。

オプション

  • [SourceConnection]
    SMO 接続マネージャを一覧から選択するか、[<新しい接続>] をクリックしてコピー元のサーバーへの新しい接続を作成します。
  • [DestinationConnection]
    SMO 接続マネージャを一覧から選択するか、[<新しい接続>] をクリックしてコピー先のサーバーへの新しい接続を作成します。
  • [TransferAllJobs]
    コピー元サーバーからコピー先サーバーにすべてコピーするか、指定の SQL Server エージェント ジョブのみをコピーするかを選択します。

    このプロパティには、次の表に示すようなオプションがあります。

    説明

    [True]

    すべてのジョブをコピーします。

    [False]

    指定のジョブのみをコピーします。

  • [JobsList]
    [...] ボタンをクリックして、コピーするジョブを選択します。少なくとも 1 つのジョブを選択する必要があります。

    ms189675.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    コピーするジョブを選択する前に [SourceConnection] を指定します。

    [JobsList] オプションは、[TransferAllJobs][True] に設定されている場合は使用できません。

  • [IfObjectExists]
    コピー先サーバーに既に存在する名前と同じ名前のジョブをどのように処理するかを選択します。

    このプロパティには、次の表に示すようなオプションがあります。

    説明

    [FailTask]

    ジョブの名前がコピー先サーバーに既に存在する名前と同じである場合、タスクは失敗します。

    [Overwrite]

    コピー先サーバーの同じ名前のジョブを上書きします。

    [Skip]

    コピー先サーバーの同じ名前のジョブをスキップします。

  • [EnableJobsAtDestination]
    コピー先サーバーにコピーされたジョブを有効にするかどうかを選択します。

    このプロパティには、次の表に示すようなオプションがあります。

    説明

    [True]

    コピー先サーバーのジョブを有効にします。

    [False]

    コピー先サーバーのジョブを無効にします。

参照

関連項目

タスクのプロパティの UI リファレンス
[ジョブ転送タスク エディタ] ([全般] ページ)
[式] ページ

その他の技術情報

Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス
Integration Services タスク
SMO 接続マネージャ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手