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DROP SEARCH PROPERTY LIST (Transact-SQL)

検索プロパティ リストがデータベース内のフルテキスト インデックスに現在関連付けられていない場合に、現在のデータベースからプロパティ リストを削除します。

重要な注意事項重要

CREATE SEARCH PROPERTY LIST、ALTER SEARCH PROPERTY LIST、および DROP SEARCH PROPERTY LIST は、互換性レベル 110 でのみサポートされています。 互換性レベルが 110 未満の場合、これらのステートメントはサポートされません。

構文

DROP SEARCH PROPERTY LIST property_list_name
;

引数

  • property_list_name
    削除する検索プロパティ リストの名前を指定します。 property_list_name は識別子です。

    既存のプロパティ リストの名前を表示するには、次のように sys.registered_search_property_lists カタログ ビューを使用します。

    SELECT name FROM sys.registered_search_property_lists;
    

説明

リストがいずれかのフルテキスト インデックスに関連付けられている場合は、データベースから検索プロパティ リストを削除できません。削除しようとすると失敗します。 特定のフルテキスト インデックスから検索プロパティ リストを削除するには、ALTER FULLTEXT INDEX ステートメントを使用し、SET SEARCH PROPERTY LIST 句に OFF または別の検索プロパティ リストの名前を指定します。

サーバー インスタンス上のプロパティ リストを表示するには

フルテキスト インデックスに関連付けられているプロパティ リストを表示するには

フルテキスト インデックスからプロパティ リストを削除するには

権限

検索プロパティ リストに対する CONTROL 権限が必要です。

注意

プロパティ リストの CONTROL 権限はそのリストの所有者が許可できます。 既定では、検索プロパティ リストを作成したユーザーが所有者になります。 所有者は、ALTER AUTHORIZATION Transact-SQL ステートメントを使用して変更できます。

使用例

次の例では、JobCandidateProperties プロパティ リストを AdventureWorks データベースから削除します。

USE AdventureWorks;
GO
DROP SEARCH PROPERTY LIST JobCandidateProperties;
GO

関連項目

参照

ALTER SEARCH PROPERTY LIST (Transact-SQL)

CREATE SEARCH PROPERTY LIST (Transact-SQL)

sys.registered_search_properties (Transact-SQL)

sys.registered_search_property_lists (Transact-SQL)

sys.registered_search_property_lists (Transact-SQL)

概念

検索プロパティ リストを使用したドキュメント プロパティの検索