Window.SetSelectionContainer メソッド
更新 : 2007 年 11 月
プロパティ ウィンドウがアクティブになっているときに、このウィンドウで設定オブジェクトをアクティブにできます。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Sub SetSelectionContainer ( _
ByRef Objects As Object() _
)
'使用
Dim instance As Window
Dim Objects As Object()
instance.SetSelectionContainer(Objects)
void SetSelectionContainer(
ref Object[] Objects
)
void SetSelectionContainer(
array<Object^>^% Objects
)
function SetSelectionContainer(
Objects : Object[]
)
パラメータ
Objects
型 : array<System.Object[]%必ず指定します。プロパティ ウィンドウのオブジェクトの配列。
解説
プロパティ ウィンドウにフォーカスがあるときは常に、このウィンドウに渡す必要のあるオブジェクトを設定します。SetSelectionContainer は、CreateToolWindow メソッドを使用して作成したウィンドウでのみ機能します。ソリューション エクスプローラ ウィンドウやタスク一覧ウィンドウなど、他のツール ウィンドウには、プロパティ ウィンドウに表示する内容を設定するコードが既に含まれています。
SetSelectionContainer を使用すると、オブジェクトをウィンドウに関連付けて、ウィンドウにフォーカスがある場合は常にプロパティ ウィンドウにそれらのオブジェクトのプロパティが表示されるように設定できます。たとえば、カスタム ツール ウィンドウでグラフを表示しており、そのグラフの特性を変更するためにプロパティ ウィンドウにプロパティを表示する場合に、このプロパティを使用します。
SetSelectionContainer に空の Variant 値が渡されると、表示されていたオブジェクトが削除されます。オブジェクトは、ツール ウィンドウがアクティブで、選択コンテナのオブジェクトを使用できる場合に表示されます。
例
SetSelectionContainer は、ツール ウィンドウを必要とします。このメソッドの使用例については、Visual Studio の Web ページ「Automation Samples」にある ToolWindow のサンプルを参照してください。
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。