数値書式指定文字列
更新 : 2007 年 11 月
数値書式指定文字列は、数値データ型を文字列として表す書式設定操作を制御します。
数値書式指定文字列は、2 つのカテゴリに分かれます。
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標準の数値書式指定文字列は、一連の標準数値書式指定子の 1 つで構成されます。各標準書式指定子は、数値データに対して一般的に使用される特定の文字列表現を示します。
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カスタム書式指定文字列は、1 つ以上のカスタム数値書式指定子で構成されます。カスタム数値書式指定子を組み合わせることで、数値データの書式設定方法を決定するアプリケーション固有のパターンを定義します。
数値書式指定文字列は、数値型の ToString メソッドでサポートされています。数値書式指定文字列は、.NET Framework の複合書式指定機能でもサポートされています。この機能を使用するメソッドには、Console クラスおよび StreamWriter クラスの一部の Write メソッドと WriteLine メソッド、String.Format メソッド、および StringBuilder.AppendFormat メソッドがあります。