AddIn クラス (2007 System)

[アーティクル]
08/22/2008

更新 : 2007 年 11 月

Microsoft Office アプリケーション用のアドインのコア機能を提供します。

名前空間 : Microsoft.Office.Tools
アセンブリ : Microsoft.Office.Tools.Common.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Common.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
Public Class AddIn _
    Inherits EntryPointBindableComponentBase _
    Implements ISupportInitializeControl, ISupportInitialize, IServiceProviderCallback, IComAddInAutomationServiceProviderCallback
'使用
Dim instance As AddIn

public class AddIn : EntryPointBindableComponentBase, ISupportInitializeControl, 
    ISupportInitialize, IServiceProviderCallback, IComAddInAutomationServiceProviderCallback

解説

AddIn クラスは、Visual Studio Tools for Office を使用して作成するアプリケーションレベルのアドインのホスト項目です。アドインプロジェクトを作成する場合、Visual Studio Tools for Office によって ThisAddIn というクラスが自動的に作成されます。このクラスは、AddIn から派生します。ThisAddIn クラスから、コードの記述を開始できます。ThisAddIn クラスの Application フィールドを使用して、ホストアプリケーションのオブジェクトモデルにアクセスできます。ThisAddIn クラスの詳細については、「アプリケーションレベルのアドインのプログラミング」および「AddIn ホスト項目」を参照してください。

アドインの読み込み時またはアンロード時にコードを実行するには、ThisAddIn クラスの ThisAddIn_Startup メソッドおよび ThisAddIn_Shutdown メソッドにコードを追加します。これらのメソッドは、Startup イベントおよび Shutdown イベントの既定のイベントハンドラです。詳細については、「Visual Studio Tools for Office プロジェクトのイベント」を参照してください。