Permission.DocumentAuthor プロパティ
現在のフォームの作成者を電子メール アドレス形式で取得または設定します。
このプロパティは、CLS に準拠していません。
名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(11)> _
Property DocumentAuthor As String
'使用
Dim instance As Permission
Dim value As String
value = instance.DocumentAuthor
instance.DocumentAuthor = value
[DispIdAttribute(11)]
string DocumentAuthor { get; set; }
プロパティ値
フォームの作成者の電子メール アドレス。
コメント
フォームの作成者は、所有者アクセス許可が UserPermission オブジェクトによって明示的に付与されたかどうかにかかわらず、有効期限のないフォームの所有権を常に持っています。
Permission オブジェクトとそのメンバは Microsoft Office InfoPath 2007 の新しい機能なので、このオブジェクトとそのメンバにアクセスするには、thisXDocument 変数によって返されるオブジェクトを _XDocument3 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。
このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。
例
次の例では、DocumentAuthor プロパティを使用して、ドキュメント作成者の電子メール アドレスを表示しています。
_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
thisXDocument.UI.Alert(thisDoc.Permission.DocumentAuthor);
Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
thisXDocument.UI.Alert(thisDoc.Permission.DocumentAuthor)
関連項目
参照
Permission インターフェイス
Permission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間