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DocActionEvent.ReturnStatus プロパティ

OnClick イベントのリターン状態を取得または設定します。

このプロパティは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(101)> _
Property ReturnStatus As Boolean
'使用
Dim instance As DocActionEvent
Dim value As Boolean

value = instance.ReturnStatus

instance.ReturnStatus = value
[DispIdAttribute(101)] 
bool ReturnStatus { get; set; }

コメント

DocActionEvent オブジェクトが DocReturnEventObject から継承されるので、DocActionEventObject オブジェクトの ReturnStatus プロパティを利用できますが、このプロパティを false に設定しても、イベントは失敗しません。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、DocActionEventObject オブジェクトの ReturnStatus プロパティを使用して、OnClick イベントが成功しなかったことを示します。

[InfoPathEventHandler(MatchPath="ShowViewNames", EventType=InfoPathEventType.OnClick)]
public void ShowViewNames_OnClick(DocActionEvent e)
{
 // Cancel the event.
 e.ReturnStatus = false;
}

関連項目

参照

DocActionEvent インターフェイス
DocActionEvent のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間