次の方法で共有


Permission.PermissionFromPolicy プロパティ

現在のフォームにアクセス許可ポリシーが適用されているかどうかを取得します。

このプロパティは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(12)> _
ReadOnly Property PermissionFromPolicy As Boolean
'使用
Dim instance As Permission
Dim value As Boolean

value = instance.PermissionFromPolicy
[DispIdAttribute(12)] 
bool PermissionFromPolicy { get; }

プロパティ値

アクセス許可のポリシーが適用されている場合は true、それ以外の場合は false

コメント

InfoPath では、ユーザーとグループ、およびフォームでのそれらのアクセス許可の一覧を示す、管理アクセス許可のポリシーの使用がサポートされています。PermissionFromPolicy プロパティは、フォームで最後にアクセス許可を有効にしたときに、アクセス許可ポリシーが適用されたかどうかを示します。

PermissionFromPolicy プロパティは、ユーザーがオブジェクト モデルのアクセス許可を持っている場合でも、フォームの所有者以外が確認したときには、常に false を返します。

Permission オブジェクトとそのメンバは Microsoft Office InfoPath 2007 の新しい機能なので、このオブジェクトとそのメンバにアクセスするには、thisXDocument 変数によって返されるオブジェクトを _XDocument3 型にキャストする必要があります。詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のない Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust のメンバを使用する方法」を参照してください。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、PermissionFromPolicy プロパティを使用して、アクセス許可ポリシーが現在のフォームに対して適用されているかどうかを表示しています。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
thisXDocument.UI.Alert(
   thisDoc.Permission.PermissionFromPolicy.ToString());
Dim thisDoc As _XDocument3 = DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
thisXDocument.UI.Alert( _
   thisDoc.Permission.PermissionFromPolicy.ToString())

関連項目

参照

Permission インターフェイス
Permission のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間