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HTMLTaskPane.Navigate メソッド

指定された HTML ドキュメントを Microsoft Office InfoPath 2007 のカスタム作業ウィンドウに読み込みます。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(3)> _
Sub Navigate ( _
    bstrURL As String _
)
'使用
Dim instance As HTMLTaskPane
Dim bstrURL As String

instance.Navigate(bstrURL)
[DispIdAttribute(3)] 
void Navigate (
    string bstrURL
)

パラメータ

  • bstrURL
    HTML ドキュメントの移動先の URL (Uniform Resource Locator)。

コメント

HTMLTaskPaneObject オブジェクトの Navigate メソッドは、作業ウィンドウの種類が 0、つまりカスタム作業ウィンドウのときに、TaskPaneObject オブジェクトによって継承されるメソッドの 1 つです。

メモメモ :

OnLoad イベントの発生時には、作業ウィンドウに関連付けられたビューがまだ読み込まれていないため、このイベント中に Navigate メソッドを呼び出すことはできません。

メモ重要 :

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

次の例では、HTMLTaskPaneObject オブジェクトの Navigate メソッドを使用して、HTML ドキュメントをカスタム作業ウィンドウに読み込みます。読み込む HTML ドキュメントは、フォーム テンプレートのフォーム ファイルに含まれているものです。

public void CustomTaskPaneNavigation()
{
 // Get a reference to the custom task pane. It is always index [0] in the TaskPanes collection.   
 HTMLTaskPane oTaskPane = (HTMLTaskPane)thisXDocument.View.Window.TaskPanes[0];

 // Navigate based on url specified.
 oTaskPane.Navigate("taskpane2.html");
}

関連項目

参照

HTMLTaskPane インターフェイス
HTMLTaskPane のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間