DocEventObject インターフェイス

Microsoft Office InfoPath 2007 の結合またはビュー切り替えイベント発生時に使用されるイベント オブジェクトです。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust (microsoft.office.interop.infopath.semitrust.dll 内)

構文

'宣言
<CoClassAttribute(GetType(DocEventObjectWrapper))> _
<GuidAttribute("096cd613-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")> _
<CLSCompliantAttribute(False)> _
Public Interface DocEventObject
    Inherits DocEvent
'使用
Dim instance As DocEventObject

[CoClassAttribute(typeof(DocEventObjectWrapper))] 
[GuidAttribute("096cd613-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")] 
[CLSCompliantAttribute(false)] 
public interface DocEventObject : DocEvent

コメント

この型は、COM 相互運用のためにマネージ コードで必要とされるコクラスのラッパーです。この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスのメンバにアクセスします。COM インターフェイスについては (このメンバの説明へのリンクを含む)、次を参照してください DocEvent。

DocEvent オブジェクトは、フォームの基になる XML ドキュメント内のデータをプログラムで操作するために、結合またはビュー切り替えイベントで使用できる XDocument プロパティを提供します。

DocEvent オブジェクトは、パラメータとして InfoPath フォームの OnSwitchView および OnAfterImport イベントに渡されます。このオブジェクトの XDocument プロパティは、これらのイベントの発生時にのみ使用できます。

例

次の例では、XDocument オブジェクトの DOM プロパティを使用してフォームの基になる XML ドキュメントのソース XML を表示するために、DocEvent オブジェクトの XDocument プロパティを使用しています。

// The following function handler is created by Microsoft Office InfoPath. Do not
// modify the type or number of arguments.
[InfoPathEventHandler(EventType=InfoPathEventType.OnSwitchView)]
public void OnSwitchView(DocEvent e)
{
 thisXDocument.UI.Alert("The source XML: " + e.XDocument.DOM.xml);
}

関連項目

参照

DocEventObject のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust 名前空間