XML ツリーの変更 (LINQ to XML)

更新 : November 2007

LINQ to XML は、XML ツリーのメモリ内ストアです。ソースから XML ツリーを読み込んだり解析したりした後に、LINQ to XML を使用してツリーを直接変更することができます。その後、ツリーをシリアル化して、ファイルに保存したり、リモートサーバーに送信したりできます。

ツリーを直接変更する際には、Add などの特定のメソッドを使用します。

ただし、これには別の方法もあります。それは、関数型構築を使用して、別の新しいツリーを生成する方法です。XML ツリーに対する変更の種類やツリーのサイズによっては、この方法の方が堅牢で、開発も容易になります。このセクションの最初のトピックでは、この 2 つの方法を比較します。

このセクションの内容

トピック	内容
メモリ内の XML ツリーの変更と関数型構築の比較 (LINQ to XML)	XML ツリーのメモリ内での変更と関数型構築とを比較します。
XML ツリーへの要素、属性、およびノードの追加	XML ツリーへの要素、属性、またはノードの追加に関する情報について説明します。
XML ツリー内の要素、属性、およびノードの変更	既存の要素、属性、またはノードの変更に関する情報について説明します。
XML ツリーからの要素、属性、およびノードの削除	XML ツリーからの要素、属性、またはノードの削除に関する情報について説明します。
名前と値のペアの保持	アプリケーションの情報を名前/値のペアとして保持する方法について説明します。このような情報には、構成情報やグローバル設定があります。
方法 : XML ツリー全体の名前空間を変更する	XML ツリーを名前空間の間で移動する方法について説明します。