Office ソリューションのコードの記述

[アーティクル]
04/28/2010

更新 : 2007 年 11 月

Visual Studio Tools for Office プロジェクトのコードの記述には、他のプロジェクトの種類とは異なる点があります。相違点の多くは、Microsoft Office オブジェクトモデルがプライマリ相互運用機能アセンブリに公開される方法に関連するものです。たとえば、Microsoft Office プライマリ相互運用機能アセンブリの省略可能なパラメータを持つメソッドを呼び出すコードを記述する方法は、プロジェクトで使用するプログラミング言語によって異なります。詳細については、「Office ソリューションの省略可能なパラメータについて」および「Visual Basic を使用したプログラミングと C# を使用したプログラミング」を参照してください。

Visual Studio Tools for Office プロジェクトに固有の機能に関連する相違点もあります。たとえば、ほとんどの Visual Studio Tools for Office プロジェクトには、Microsoft Office アプリケーションとソリューションコードの接続ポイントとなる Startup と Shutdown という 2 つの既定のイベントハンドラが含まれます。Startup イベントハンドラではソリューションを初期化するコードを実行し、Shutdown イベントハンドラではソリューションをクリーンアップするコードを実行します。詳細については、「Visual Studio Tools for Office プロジェクトのイベント」を参照してください。