方法 : Word の検索オプションを設定する
更新 : 2007 年 11 月
対象 |
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このトピックの情報は、指定された Visual Studio Tools for Office プロジェクトおよび Microsoft Office のバージョンにのみ適用されます。 プロジェクトの種類
Microsoft Office のバージョン
詳細については、「アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。 |
Microsoft Office Word 文書内の選択範囲に対して検索オプションを設定するには、2 種類の方法があります。
Find オブジェクトのプロパティの使用
次のコードでは、Find オブジェクトのプロパティを設定して、現在の選択範囲内でテキストを検索します。前方向への検索、折り返し、検索テキストなどの検索条件は、Find オブジェクトのプロパティであることに注意してください。
C# コードを記述する場合は、Execute メソッドのパラメータと同じプロパティを指定する必要があるため、Find オブジェクトの各プロパティを設定する方法は効率的ではありません。このため、この例は Visual Basic コードでのみ用意されています。
Find オブジェクトを使用して検索オプションを設定するには
Find オブジェクトのプロパティを設定して、選択範囲の中で find me というテキストを前方向に検索します。
With Application.Selection.Find .ClearFormatting() .Forward = True .Wrap = Word.WdFindWrap.wdFindContinue .Text = "find me" .Execute() End With
Execute メソッドの引数の使用
次のコードでは、Find オブジェクトの Execute メソッドを使用して、現在の選択範囲内でテキストを検索します。前方向への検索、折り返し、検索テキストなどの検索条件は、Execute メソッドのパラメータとして渡されることに注意してください。
Execute メソッドの引数を使用して検索オプションを設定するには
検索条件を Execute メソッドのパラメータとして渡して、選択範囲の中で "find me" というテキストを前方向に検索します。
With Application.Selection.Find .ClearFormatting() .Execute(FindText:="find me", Forward:=True, Wrap:=Word.WdFindWrap.wdFindContinue) End With
object findText = "find me"; object forward = true; object wrap = Word.WdFindWrap.wdFindContinue; Application.Selection.Find.ClearFormatting(); Application.Selection.Find.Execute( ref findText, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing, ref forward, ref wrap, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing, ref missing);