次の方法で共有


複合コントロールへの機能の追加

複合コントロールに必要なコントロールを挿入したら、次に新しい機能を追加します。 この新機能は、通常、次の 2 つのカテゴリに分類されます。

  • 追加のインターフェイスのサポート、特定の機能の追加による複合コントロールの動作のカスタマイズ

  • 複合コントロール内の ActiveX コントロールから発生したイベントの処理

このトピックの目的および適用範囲を踏まえ、以降では ActiveX コントロールで発生したイベントの処理についてのみ説明します。

注意

Windows コントロールからのメッセージを処理する必要がある場合は、ATL におけるメッセージ処理の詳細について、「ウィンドウの実装」を参照してください。

ダイアログ リソースに ActiveX コントロールを挿入した後、そのコントロールを右クリックし、[イベント ハンドラーの追加] をクリックします。 処理するイベントを選択し、[追加して編集] をクリックします。 コントロールの .h ファイルにイベント ハンドラーのコードが追加されます。

複合コントロールにある ActiveX コントロールのコネクション ポイントは、CComCompositeControl::AdviseSinkMap の呼び出しを通じて自動的に接続および切断されます。

参照

概念

複合コントロールの基本