MFC ビューとしての Windows フォーム ユーザー コントロールのホスト
MFC は、CWinFormsView クラスを使用して、MFC ビューで Windows フォームのユーザー コントロールをホストします。 MFC の Windows フォーム ビューは ActiveX コントロールです。 ユーザー コントロールは、ネイティブ ビューの子としてホストされ、ネイティブ ビューのクライアント領域全体を占有します。
最終的には、CFormView クラスで使用されるモデルのようになります。 これにより、Windows フォーム デザイナーとランタイムを利用して、リッチなフォーム ベースのビューを作成できます。
MFC の Windows フォーム ビューは ActiveX コントロールなので、MFC ビューと同じ hwnd は使用しません。 また、このビューをポインターとして CView ビューを渡すこともできません。 一般に、Windows フォーム ビューを使用し、Win32 にあまり依存しないようにするには、.NET Framework のメソッドを使用します。
MFC で使用される Windows フォームを示すサンプル アプリケーションについては、「MFC and WinForms Integration」を参照してください。
このセクションの内容
方法: ユーザー コントロールを作成し、MDI ビューをホストする
方法: Windows フォーム コントロールにコマンド ルーティングを追加する
方法: Windows フォーム コントロールのプロパティとメソッドを呼び出す