CStringT::operator +
2 つの文字列、または 1 文字と 1 つの文字列を連結します。
friend CStringT operator+(
const CStringT& str1,
const CStringT& str2
);
friend CStringT operator+(
const CStringT& str1,
PCXSTR psz2
);
friend CStringT operator+(
PCXSTR psz1
const CStringT& str2,
);
friend CStringT operator+(
char ch1
const CStringT& str2,
);
friend CStringT operator+(
const CStringT& str1,
char ch2
);
friend CStringT operator+(
const CStringT& str1,
wchar_t ch2
);
friend CStringT operator+(
wchar_t ch1
const CStringT& str2,
);
パラメーター
ch1
文字列と連結する ANSI 文字または Unicode 文字。ch2
文字列と連結する ANSI 文字または Unicode 文字。str1
文字列または文字に連結する CStringT。str2
文字列または文字に連結する CStringT。psz1
文字列または文字に連結する NULL で終わる文字列へのポインター。psz2
文字列または文字に連結する文字列へのポインター。
解説
CStringT::operator+ 関数には、7 つのオーバーロード形式があります。 1 番目の形式は既存の 2 つの CStringT オブジェクトを連結します。 次の 2 つの形式は、CStringT オブジェクトと NULL で終わる文字列を連結します。 その次の 2 つの形式は、CStringT オブジェクトと ANSI 文字を連結します。 最後の 2 つの形式は、CStringT オブジェクトと Unicode 文字を連結します。
注意
null 文字を埋め込んだ CStringT インスタンスを作成することは可能ですが、お勧めはしません。 null 文字が埋め込まれた CStringT オブジェクトに対してメソッドまたは演算子を呼び出すと、予期しない結果が生じることがあります。
使用例
// typedef CStringT<TCHAR, StrTraitATL<TCHAR, ChTraitsCRT<TCHAR>>> CAtlString;
CAtlString s1(_T("dog ")), s2(_T(" awake")), s3; // Empty CAtlString objects
s1= _T("The ") + s1;
s3= s1 + _T('i');
s3= s3 + _T('s');
s3= s3 + s2;
ASSERT(s3 == _T("The dog is awake"));
必要条件
**ヘッダー:**cstringt.h