ウィザードの HTML ファイルでのエラー処理
更新 : 2011 年 4 月
ユーザー インターフェイスを持つウィザードを作成すると、プロジェクトは .htm ファイルをインクルードします。 これらのファイルを使用して、プロジェクトをカスタマイズします。 詳細については、「HTML ファイル」を参照してください。
プロジェクトにはエラー処理を組み込む必要があります。 エラー処理を組み込むコードの例を次に示します。
HTML でエラーを処理するには
フィールドを検証するときに、エラー情報を設定する必要のある DLL の検証メソッドを呼び出す場合は、パラメーターを指定せずに ReportError を呼び出します。
function ValidateInput() { if (!window.external.ValidateFile(HEADER_FILE.value)) { ReportError(); HEADER_FILE.focus(); return false; } }
フィールドを検証するときに、HTML スクリプトだけを使用して検証する場合は、SetErrorInfo を最初に呼び出してから、パラメーターを指定せずに ReportError を呼び出します。
function OnWhatever() { if (!ValidateInput()) window.external.ReportErrror(); .... } function ValidateInput() { ..... if (HEADER_FILE.value == IMPL_FILE.value) { var L_ErrMsg_Text = "Header and implementation files cannot have the same name."; SetErrorInfo(L_ErrMsg_Text); bValid = false; } if (TYPE.value == "") { var L_ErrMsg4_Text = "Type cannot be blank."; SetErrorInfo(L_ErrMsg4_Text); bValid = false; } return bValid; }
パラメーターを指定して ReportError を呼び出します。
function ValidateInput() { if (!IsListed(strType)) { var L_Invalid2_Text = "The variable type should be one of the types listed."; window.external.ReportError(L_Invalid2_Text); VariableType.focus(); return false; } }
[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスまたは [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスに戻る必要がある場合は、VS_E_WIZBACKBUTTONPRESS を返します。
try { oCM = window.external.ProjectObject.CodeModel; } catch(e) { var L_NCBError_Text = "Cannot access the Class View information file. Class View information will not be available."; window.external.ReportError(L_NCBError_Text); return VS_E_WIZARDBACKBUTTONPRESS;
参照
概念
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
---|---|---|
2011 年 4 月 |
スニペットの .ncb ファイルの参照を 削除しました。 |
次のいずれかのトークンに置換。 コンテンツ バグ修正 |