方法 : アプリケーションを特定の種類の CPU に最適化する
注意
Visual C# Express などの Visual Studio Express Edition では、特定の種類の CPU 向けの最適化をサポートしていません。これは、Visual Studio の完全バージョンでのみサポートされます。
[ターゲット CPU] (C# の場合は [プラットフォーム ターゲット]) プロジェクト プロパティは、コンパイルを特定の種類の CPU (64 ビット プロセッサなど) 向けに最適化するかどうかを指定します。 ターゲット プラットフォームは、すべての種類の CPU か、特定の種類の CPU (x86、x64、または Itanium) に設定できます。 既定では、このオプションは [AnyCPU] (C# の場合は [Any CPU]) に設定され、コンパイルを特定の種類の CPU 向けには最適化しないことを示します。
注意
お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
[ターゲット CPU] プロパティを設定するには (Visual Basic)
ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。
[コンパイル] タブをクリックします。
[詳細コンパイル オプション] をクリックして [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスを開きます。
[ターゲット CPU] ボックスの一覧で CPU の種類を選択します。 オプションは、[AnyCPU] (既定値)、[x86]、[x64]、[Itanium] のいずれかです。 [OK] をクリックします。
[プラットフォーム ターゲット] プロパティを設定するには (C#)
ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。
[ビルド] タブをクリックします。
[プラットフォーム ターゲット] ボックスの一覧で CPU の種類を選択します。 オプションは、[Any CPU] (既定値)、[x86]、[x64]、[Itanium] のいずれかです。
参照
参照
[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (Visual Basic)