方法: オブジェクト ブラウザー内で参照スコープを変更する
オブジェクト ブラウザーでは、参照スコープを指定して、そこに含まれるオブジェクトとメンバーを表示できます。 [オブジェクト ブラウザー] ツール バーの [参照] ドロップダウン メニューでは、さまざまな参照スコープを選択できます。[カスタム コンポーネント セット] のスコープを再定義するオプションも含まれています。
[カスタム コンポーネント セット] 参照スコープにコンポーネントを追加するには
[参照] ボックスの [カスタム コンポーネント セットの編集] をクリックします。
[カスタム コンポーネント セットの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
追加または削除するコンポーネントの種類に対応するタブを選択します。
コンポーネント名をダブルクリックします。
または
Ctrl キーを押しながら、複数のコンポーネントを選択して、[追加] をクリックします。
[カスタム コンポーネント セット] 参照スコープからアイテムを削除するには
[参照] メニューの [カスタム コンポーネント セットの編集] をクリックします。
[カスタム コンポーネント セットの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
[選択されたプロジェクトとコンポーネント] ボックスで、エントリをダブルクリックします。
または
Ctrl キーを押しながら、複数のコンポーネントを選択して、[削除] をクリックします。
[OK] をクリックしてオブジェクト ブラウザーに戻ると、[カスタム コンポーネント セット] ボックスに変更が適用されます。
注意
[カスタム コンポーネント セット] 参照スコープからコンポーネントを削除しても、そのコンポーネントはシステムからは削除されません。 この操作では、参照される一覧からコンポーネントが削除されるだけです。
[カスタム コンポーネント セット] 参照スコープに外部コンポーネントを追加するには
[参照] メニューの [カスタム コンポーネント セットの編集] をクリックします。
[カスタム コンポーネント セットの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
一覧から必要のないコンポーネントを削除するには、[削除] を使用します。
[参照] タブをクリックし、目的のコンポーネントのファイルまで移動します。
注意
たとえば、ソース ブラウザー (.bsc) ファイルを選択できます。
選択したコンポーネント ファイルを [選択されたプロジェクトとコンポーネント] ボックスに追加するには、[追加] をクリックします。
必要なコンポーネントの追加がすべて終了するまで、手順 3 ~ 4 を繰り返します。
[OK] をクリックしてオブジェクト ブラウザーに戻ると、[カスタム コンポーネント セット] ボックスに変更が適用されます。
[カスタム コンポーネント セット] 参照スコープの設定内容は、Visual Studio のセッション間で保持されます。 選択したコンポーネントの一覧は、Visual Studio ユーザー アプリケーション ディレクトリに保存されます。
c:\Documents and Settings\<USERNAME>\Application Data\Microsoft\VisualStudio\8.0\ObjBrowEX.dat
このファイルを削除すると、[カスタム コンポーネント セット] の一覧がクリアされます。
参照
処理手順
方法 : オブジェクト、定義、および参照 (シンボル) を検索する