ToolCommand クラス

コマンド ID として動作し、また特定のコマンドを呼び出すための統一された方法として動作します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.Windows.Design.Interaction.ToolCommand

名前空間:  Microsoft.Windows.Design.Interaction
アセンブリ:  Microsoft.Windows.Design.Interaction (Microsoft.Windows.Design.Interaction.dll 内)

構文

'宣言
Public Class ToolCommand _
    Implements ICommand

public class ToolCommand : ICommand

public ref class ToolCommand : ICommand

type ToolCommand =  
    class
        interface ICommand
    end

public class ToolCommand implements ICommand

ToolCommand 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

コンストラクター

	名前	説明
	ToolCommand()	ToolCommand クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	ToolCommand(String)	指定したコマンド名を使用して ToolCommand クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

	名前	説明
	Name	このコマンドの名前を取得します。

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メソッド

	名前	説明
	CanExecute	コマンドのコマンド バインディングを検索し、これが有効かどうかを確認します。
	Equals	指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Execute	コマンドのコマンド バインディングを検索して実行します。
	Finalize	オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
	ToString	このコマンドの名前を返します。 (Object.ToString() をオーバーライドします。)

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イベント

	名前	説明
	CanExecuteChanged	このコマンドの状態が変化したときに発生します。

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明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	ICommand.CanExecute	このメンバーの説明については、ICommand.CanExecute のトピックを参照してください。
	ICommand.Execute	このメンバーの説明については、ICommand.Execute のトピックを参照してください。

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解説

ToolCommand クラスは、Windows Presentation Foundation (WPF) にある RoutedCommand クラスに似ています。 Execute または CanExecute メソッドが呼び出されるとき、このコマンドにバインドされているコマンド バインディングがバインディング ツリーの中で検索されます。 その後、コマンド バインディングによって指定されるイベント ハンドラーが実行されます。

スレッド セーフ

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

参照

Microsoft.Windows.Design.Interaction 名前空間

その他の技術情報

ツール アーキテクチャ

WPF デザイナーの機能拡張について