次の方法で共有


方法 : サービスから返されたデータをバインドする

WCF (Windows Communication Foundation) サービスから返されたデータは、他のデータ ソースと同様に、コントロールにバインドできます。 WCF サービスへの参照を追加すると、データを返す複合型がサービスに含まれる場合、これらの型は [データ ソース] ウィンドウに自動的に追加されます。

WCF サービスによって返された 1 つのデータ フィールドにコントロールをバインドするには

  1. [データ] メニューの [データ ソースの表示] をクリックします。 [データ ソース] ウィンドウが表示されます。

  2. [データ ソース] ウィンドウで、サービス参照についてのノードを展開します。 サービスから返される複合型があれば、すべて表示されます。

  3. 型についてのノードを展開します。 その型についてのデータ フィールドが表示されます。

  4. フィールドを選択してドロップダウン矢印をクリックすると、このデータ型に使用できるコントロールの一覧が表示されます。

  5. バインド先となるコントロールの型をクリックします。

  6. フィールドをフォームにドラッグします。 コントロールが、BindingSource コンポーネントおよび BindingNavigator コンポーネントと共にフォームに追加されます。

  7. バインドする他のフィールドに対して、手順 4. ~ 6. を繰り返します。

WCF サービスから返される複合型にコントロールをバインドするには

  1. [データ] メニューの [データ ソースの表示] をクリックします。 [データ ソース] ウィンドウが表示されます。

  2. [データ ソース] ウィンドウで、サービス参照についてのノードを展開します。 サービスから返される複合型があれば、すべて表示されます。

  3. 型についてのノードを選択してドロップダウン矢印をクリックすると、使用できるオプションの一覧が表示されます。

  4. DataGridView をクリックしてデータをグリッドで表示するか、[詳細] をクリックして個々のコントロールにデータを表示します。

  5. ノードをフォームにドラッグします。 コントロールが、BindingSource コンポーネントおよび BindingNavigator コンポーネントと共にフォームに追加されます。

参照

処理手順

方法 : Web サービスへの参照を追加する

方法 : デザイナーを使用してデータを Windows フォーム DataGridView コントロールにバインドする

参照

[サービス参照の追加] ダイアログ ボックス

[データ ソース] ウィンドウ

概念

Visual Studio での Windows Communication Foundation サービスと WCF データ サービス

その他の技術情報

Consuming ASMX and WCF Services Sample