リソース エディターでのリソースの表示と編集
リソースの種類ごとに固有のリソース エディターがあります。 関連付けられたエディターを使用して、リソースの再整列、サイズ変更、コントロールと機能の追加を行ったり、リソースの外観を変更したりできます。 リソースをテキスト形式およびバイナリ形式で編集することもできます。
リソースの種類には、ビットマップ、アイコン、カーソル、ツール バー、および html の各ファイルのように、それ自体をさまざまな方法でインポートおよび使用できる個別のファイルもあります。 これらのリソースには、リソース識別子だけでなくファイル名があります。 Win32 プロジェクトのダイアログ、メニュー、ストリング テーブルなどのその他のリソースは、リソース スクリプト (.rc) ファイルまたはリソース テンプレート (.rct) ファイルの一部にだけ存在しています。
注意
リソースのプロパティはプロパティ ウィンドウを使用して変更できます。
Win32 リソース
リソース ビュー ペインで Win32 リソースにアクセスできます。
リソース エディターで Win32 リソースを表示するには
[表示] メニューの [リソース ビュー] をクリックします。
[リソース ビュー] ウィンドウが最前面に表示されていないときは、[リソース ビュー] タブをクリックして手前に表示します。
[リソース ビュー] で、表示するリソースを含むプロジェクトのフォルダーを展開します。 たとえば、ダイアログのリソースを表示する場合は、[Dialog] フォルダーを展開します。
注意
プロジェクトに .rc ファイルがまだ含まれていない場合は、「リソース スクリプト ファイルの新規作成」を参照してください。
IDD_ABOUTBOX などのリソースをダブルクリックします。
リソースが適切なエディターで開きます。 たとえば、ダイアログ リソースの場合は、リソースがダイアログ エディターで開きます。
既存の Win 32 リソースを削除するには
[リソース ビュー] で、リソースの種類についてのノードを展開します。
削除するリソースを右クリックし、ショートカット メニューの [削除] をクリックします。
注意
プロジェクト外部のドキュメント ウィンドウで .rc ファイルを開いている場合は、ショートカット メニューの同じコマンドを使用してリソースを削除できます。
マネージ プロジェクトのリソース
マネージ プロジェクトではリソース スクリプト ファイルを使用しないため、リソースはソリューション エクスプローラーから開く必要があります。 イメージ エディターとバイナリ エディターを使用して、マネージ プロジェクトのリソース ファイルを操作できます。 編集の対象となるマネージ リソースは、リンク リソースである必要があります。 Visual Studio のリソース エディターでは、埋め込みリソースの編集はサポートしていません。
マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。 マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。
リソース エディターでマネージ リソースを表示するには
ソリューション エクスプローラーで、Bitmap1.bmp などのリソースをダブルクリックします。
リソースが適切なエディターで開きます。
既存のマネージ リソースを削除するには
- ソリューション エクスプローラーで、削除するリソースの文字列を右クリックし、ショートカット メニューの [削除] をクリックします。
要件
なし