データベース単体テストのカスタム条件の定義
カスタム テスト条件を定義することにより、組み込みの条件ではサポートされない方法でデータベース オブジェクトの動作を検証できます。 既定では、Visual Studio Premium および Visual Studio Ultimate で次の条件を使用できます。
空の ResultSet - テストが結果を返さないことを検証できます。
実行時間 - 指定した時間を超えてテストが実行されないことを検証できます。
結果不確定 - すべてのテストの既定の条件です。常に失敗の結果を返します。
ResultSet が空ではありません - テストが少なくとも 1 つの結果を返すことを検証できます。
行数 - テストが特定の行数を返すことを検証できます。
スカラー値 - テストが特定のスカラー値を返すことを検証できます。
結果セット内の値を検証するなど、他の条件をテストする必要がある場合は、カスタム条件を作成する必要があります。 カスタム テスト条件は、拡張機能の 1 つです。 データベース単体テスト デザイナーでカスタム条件を使用できるようにするには、その条件を含むアセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールしておく必要があります。 その後、条件を使用する各コンピューターで、その条件を登録する必要があります。
一般的なタスク
次の表に、このシナリオをサポートする一般的なタスクの説明と、それらのタスクを正常に完了する方法の詳細へのリンクを示します。
一般的なタスク |
関連する参照先 |
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条件を作成する: Visual C# または Visual Basic で条件を作成できます。 各アセンブリには複数の条件を定義できますが、それぞれの条件は個別に登録する必要があります。 |
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条件をインストールおよび登録する: カスタム条件を使用する前に、その条件を登録する必要があります。 |
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問題をトラブルシューティングする: データベース単体テストに関する一般的な問題をトラブルシューティングする方法についてさらに詳しく学習できます。 |
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カスタム条件を配置する: 条件が正しく動作することを確認したら、チームに配布する必要があります。 条件を使用するテストを実行する各ユーザーは、テストを実行するコンピューターでその条件を登録する必要があります。 手動で拡張機能をインストールおよび登録するように各チーム メンバーに依頼するか、簡単なセットアップ プログラムを作成できます。 |
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