方法: グラフ ドキュメントを保存、共有、およびエクスポートする
グラフ ドキュメントを保存、印刷、またはエクスポートすることで、他の Visual Studio Ultimate ユーザーおよび Visual Studio Premium ユーザーとグラフ ドキュメントを共有できます。 Visual Studio Ultimate および Visual Studio Premium の外部でグラフ ドキュメントを共有するには、グラフ ドキュメントをエクスポートする必要があります。
グラフは次の方法で共有できます。
グラフを Directed Graph Markup Language (.dgml) ファイルとして保存する。
他の Visual Studio ユーザーとグラフを共有するには、この形式を使用します。
グラフをイメージとしてエクスポートする。
グラフを Microsoft Word や PowerPoint などの他のアプリケーションにコピーするには、この形式を使用します。
グラフを XML Paper Specification (.xps) ファイルとしてエクスポートする。
グラフをエクスポートして、XAML または XML をサポートしているビューアー (たとえば、Internet Explorer などの Web ブラウザー) で表示するには、この形式を使用します。
手順
グラフを DGML ファイルとして保存するには
[ファイル] メニューの [保存] または [名前を付けて保存] をクリックします。
または
グラフのドキュメントのタブを右クリックし、[保存] をクリックします。
[名前を付けてファイルを保存] ダイアログ ボックスで、グラフを保存する場所を参照します。
注意
モデリング プロジェクト内のグラフまたはモデリング プロジェクトから別の場所にコピーされたグラフを保存すると、エラーが発生する可能性があります。 Visual Studio にはエラーが表示されます。ただし、保存したバージョンは生成されます。 詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
グラフの名前を指定し、[保存] をクリックします。
グラフ ドキュメントが .dgml ファイルとして保存されます。
アーキテクチャ エクスプローラーを開いているときにグラフを保存するには
アーキテクチャ エクスプローラーのタイトル バーの下にある [DGML ファイルのエクスポート] をクリックします。
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、ファイルを保存する場所を参照します。
グラフに名前を付け、[保存の種類] ボックスが [DGML ファイル (*.dgml)] に設定されていることを確認してから、[保存] をクリックします。
グラフをイメージとしてエクスポートするには
グラフを右クリックし、[イメージのコピー] をクリックします。
そのイメージを他のアプリケーションに貼り付けます。
グラフを XPS ファイルとしてエクスポートするには
グラフを右クリックし、[XPS として保存] をクリックします。
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、ファイルを保存する場所を参照します。
グラフに名前を付け、[保存の種類] ボックスが [XPS ファイル (*.xps)] に設定されていることを確認してから、[保存] をクリックします。
トラブルシューティング
次の表に、発生する可能性がある問題とその解決方法を示します。
懸案事項 |
解決策 |
---|---|
モデリング プロジェクト内のグラフまたはモデリング プロジェクトから別の場所にコピーされたグラフを保存すると、次のエラーが発生する可能性があります。 "ファイル名をプロジェクト ディレクトリの外部に保存できません。 リンクされた項目はサポートされていません。" Visual Studio にはエラーが表示されます。ただし、保存したバージョンは生成されます。 |
このエラーを回避するには、モデリング プロジェクトの外部でグラフを生成します。 その後、目的の場所にグラフを保存できます。 単にソリューション内の別の場所にファイルをコピーし、その後で保存しようとすると失敗します。 |