方法: WPF リソースを抽出する

要素に Brush を作成する際に、それを ResourceDictionary にファクタリングすることでその再利用性を向上させます。プロパティウィンドウを使用して、再利用可能な XAML にリソースを抽出します。

[ツールボックス] から TextBlock コントロールを Window にドラッグします。
Background プロパティのブラシを作成します。詳細については、「方法: ブラシエディターを使用してブラシを作成する」を参照してください。
[プロパティ] ウィンドウの上部にある [アルファベット順] ボタンをクリックします。
Background プロパティまでスクロールします。
左の列の端にある [ローカルプロパティのマーカーローカル] () をクリックします。

メニューが表示されます。

ヒント

行を右クリックしてメニューを表示することもできます。
[値をリソースに抽出] をクリックします。

[リソースの作成] ダイアログボックスが表示されます。
[キー] ボックスに「BackgroundBrush」と入力します。
[OK] をクリックします。

BackgroundBrush という名前のリソースが親コントロールのリソースディクショナリに追加され、StaticResource マークアップ拡張機能が TextBlock コントロールの Background プロパティに割り当てられます。
XAML ビューで、BackgroundBrush リソースを探します。

参照