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ReportViewer.KeepSessionAlive プロパティ

Web ページがブラウザーに表示されている間、ユーザー セッションを維持するかどうかを示すブール値を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Reporting.WebForms
アセンブリ:  Microsoft.ReportViewer.WebForms (Microsoft.ReportViewer.WebForms.dll)

構文

'宣言
<WebBrowsableAttribute(True)> _
Public Property KeepSessionAlive As Boolean
    Get
    Set
'使用
Dim instance As ReportViewer
Dim value As Boolean

value = instance.KeepSessionAlive

instance.KeepSessionAlive = value
[WebBrowsableAttribute(true)]
public bool KeepSessionAlive { get; set; }
[WebBrowsableAttribute(true)]
public:
property bool KeepSessionAlive {
    bool get ();
    void set (bool value);
}
[<WebBrowsableAttribute(true)>]
member KeepSessionAlive : bool with get, set
function get KeepSessionAlive () : boolean
function set KeepSessionAlive (value : boolean)

プロパティ値

型: System.Boolean
ユーザー セッションを維持する場合は true、それ以外の場合は false。既定値は true です。

説明

このプロパティを true に設定すると、ReportViewer コントロールにより、ASP.NET セッションが期限切れにならなくなります (セッションが ASP.NET アプリケーションで有効になっている場合)。また、リモート処理モードで true に設定した場合、ReportViewer コントロールにより、レポート サーバー セッションが期限切れにならなくなります。

ユーザー側で操作が行われていなくてもユーザー セッションを維持する場合は、KeepSessionAlive を true に設定します。

ローカル処理モードでもリモート処理モードでも、ASP.NET セッションが有効であれば、ReportViewer コントロールは Web サーバーに ping を送信して ASP.NET セッションをアクティブ状態で維持します。

KeepSessionAlive を false に設定した場合、ユーザー セッションは、ユーザーが Web ページを操作している間に限り維持されます。Web ページで非アクティブな状態が一定期間続くと、ユーザー セッションの期限が切れます。ASP.NET セッションの期限が切れた場合、ユーザーが ReportViewer を再度操作すると、"ASP.NET セッションの有効期限が切れているか、ASP.NET セッションが見つかりませんでした" というメッセージが表示されます。レポート サーバー セッションが切れた場合、ユーザーが ReportViewer を再度操作すると、rsExecutionNotFound エラーがスローされます。

関連項目

参照

ReportViewer クラス

Microsoft.Reporting.WebForms 名前空間