.NET Framework 4 への Office ソリューションの移行
Office プロジェクトのターゲット フレームワークを旧バージョンの .NET Framework から .NET Framework 4 に変更する場合は、ソリューションを開発用コンピューターとエンド ユーザーのコンピューターで引き続き実行するために、追加の手順がいくつか必要な場合があります。 詳細については、「.NET Framework 4 に移行する Office プロジェクトの実行に必要な変更」を参照してください。
さらに、プロジェクトがコンパイルされなくなる場合もあります。 Office プロジェクトの一部の機能では、.NET Framework のバージョンに応じて異なるプログラミング モデルが用意されています。 Office プロジェクトのターゲット フレームワークを旧バージョンの .NET Framework から .NET Framework 4 に変更する場合は、プロジェクトに対して次のコード変更を行う必要があります。
Office プロジェクトのターゲット フレームワークは次のシナリオで変更できます。
プロジェクト設定を変更してターゲット フレームワークを .NET Framework 3.5 から .NET Framework 4 に変更する。 詳細については、「方法: 特定の .NET Framework のバージョンまたはプロファイルを対象として指定する」を参照してください。
旧バージョンの Visual Studio からの Office プロジェクトをアップグレードして、プロジェクトのターゲット フレームワークを .NET Framework 4 に変更する (開発用コンピューターに .NET Framework 3.5 がインストールされていないため)。 詳細については、「Office ソリューションのアップグレードと移行」を参照してください。
.NET Framework 4 を対象とする場合に Office プロジェクトの一部の機能でプログラミング モデルが異なる理由の詳細については、「.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトのデザインの変更」および「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
参照
処理手順
方法: 特定の .NET Framework のバージョンまたはプロファイルを対象として指定する
Office ソリューションのデザイン時エラーのトラブルシューティング
Office ソリューションの実行時エラーのトラブルシューティング