Seq.average<^T> 関数 (F#)
更新 : 2010 年 8 月
シーケンス内の要素の平均を返します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Seq
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
Seq.average : seq<^T> -> ^T (requires ^T with static member (+) and ^T with static member DivideByInt and ^T with static member Zero)
// Usage:
Seq.average source
パラメーター
source
型: seq<^T>入力シーケンス。
例外
例外 |
状態 |
---|---|
入力シーケンス内の要素がゼロ個の場合にスローされます。 |
|
入力シーケンスが null の場合にスローされます。 |
戻り値
結果のシーケンス。
解説
各要素は、要素の型に関連付けられている + 演算子、DivideByInt メソッド、および Zero プロパティを使用して平均されます。
この関数は、型で正確な除算演算がサポートされていることを必要とするため、整数のシーケンスに対して直接使用することはできません。このことは、要素の型で DivideByInt がサポートされている必要があるという制約によって示されています。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Average という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
Seq.average を使用する方法を次のコード例に示します。このコード例では、Seq.average と Seq.averageBy も比較しています。
// You can use Seq.average to average elements of a list, array, or sequence.
let average1 = Seq.average [ 1.0 .. 10.0 ]
printfn "Average: %f" average1
// To average a sequence of integers, use Seq.averageBy to convert to float.
let average2 = Seq.averageBy (fun elem -> float elem) (seq { 1 .. 10 })
printfn "Average: %f" average2
出力
プラットフォーム
Windows 7、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2003 SP2
バージョン情報
F# ランタイム
サポート対象: 2.0、4.0
Silverlight
サポート: 3
参照
その他の技術情報
Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
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2010 年 8 月 |
コード例を追加。 |
情報の拡充 |