List.reduce<'T> 関数 (F#)
更新 : 2010 年 5 月
計算にアキュムレータ引数を使用しながら、コレクションの各要素に関数を適用します。 この関数は、まずリストの最初の 2 つの要素に関数を適用します。 次に、この結果を 3 番目の要素と共に関数に渡します。それ以降も同様に繰り返します。 最後に、最終結果を返します。 入力関数が f で、要素が i0...iN の場合は、f (... (f i0 i1) i2 ...) iN を計算します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
List.reduce : ('T -> 'T -> 'T) -> 'T list -> 'T
// Usage:
List.reduce reduction list
パラメーター
reduction
型: 'T -> 'T -> 'T2 つのリスト要素を 1 つの要素に減らす関数。
list
型: 'T list入力リスト。
例外
例外 |
状態 |
---|---|
リストが空の場合にスローされます。 |
戻り値
減らされた最終的な値。
解説
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Reduce という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
List.reduce の使用方法を次のコード例に示します。
let sumAList list =
try
List.reduce (fun acc elem -> acc + elem) list
with
| :? System.ArgumentException as exc -> 0
let resultSum = sumAList [2; 4; 10]
printfn "%d " resultSum
出力
プラットフォーム
Windows 7、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2003 SP2
バージョン情報
F# ランタイム
サポート対象: 2.0、4.0
Silverlight
サポート: 3
参照
その他の技術情報
Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
---|---|---|
2010 年 5 月 |
コード例を追加。 |
情報の拡充 |