方法 : Windows インストーラー起動条件を追加する
定義済み Windows インストーラー起動条件を使うと、Windows インストーラーの検索と起動条件の両方を検索を基にして一度に追加できます。 たとえば、ターゲット コンピューターを検索して特定のパッケージがインストールされているかどうかを特定し、起動条件を使って検索の結果を評価できます。 検索が失敗した場合、起動条件によってエラー メッセージ ダイアログ ボックスが表示され、インストールは途中で終了します。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
Windows インストーラー起動条件を追加するには
起動条件エディターで、[ターゲット コンピューター上の必要条件] ノードを選択します。
[操作] メニューの [Windows インストーラー起動条件の追加] をクリックします。
[コンポーネントの検索] ノードをクリックします。 [プロパティ] ウィンドウの ComponentId プロパティを選択し、検索するコンポーネント ID を入力します。
注意
コンポーネント ID は、インストール時にパッケージによって割り当てられる GUID で、配置プロジェクトのいずれのプロパティとも一致しません。 コンポーネント ID を特定するには、アプリケーションをインストールし、Windows Installer 1.1 Software Development Kit (Windows インストーラー 1.1 ソフトウェア開発キット) に付属する MSI Spy ツールなどのツールを使用する必要があります。
[条件] ノードを選択します。 [プロパティ] ウィンドウの Message プロパティをクリックし、コンポーネント ID が見つからない場合に表示するエラー メッセージを入力します。