方法: コードから UML クラス図を作成する
この Visual Studio 2010 Feature Pack を使用すると、アーキテクチャ エクスプローラーまたは依存関係グラフから Visual Studio 2010 Ultimate の UML クラス図に、C# クラスまたは名前空間を追加できます。詳細については、「Visual Studio Feature Pack」を参照してください。
ドラッグしたクラス (1 つまたは複数) が図に表示されます。 そのクラスが依存しているクラスが、UML モデル エクスプローラーに表示されます。 詳細については、「モデルでの型の表現方法」を参照してください。
重要
この機能を使用するには、Visual Studio 2010 Feature Pack をインストールする必要があります。
プログラムのコードから UML モデルにクラスを追加するには
C# プロジェクトを開きます。
UML モデリング プロジェクトを作成します。
詳細については、「方法: UML モデリング プロジェクトおよび UML モデリング図を生成する」を参照してください。
UML クラス図をモデリング プロジェクトに追加します。
[アーキテクチャ] メニューの [新しいダイアグラム] をクリックします。 [新しいダイアグラムの追加] ダイアログ ボックスで、[UML クラス図] を選択します。
アーキテクチャ エクスプローラーを開きます。
[アーキテクチャ] メニューの [ウィンドウ] をポイントし、[アーキテクチャ エクスプローラー] をクリックします。
詳細については、「方法: アーキテクチャ エクスプローラーを使用してコードを検索する」を参照してください。
名前空間または型を、アーキテクチャ エクスプローラーから UML クラス ダイアグラム サーフェイスにドラッグします。
依存関係グラフからクラス図にクラスおよび名前空間をドラッグすることもできます。 詳細については、「方法: .NET コードに対する依存関係グラフを生成する」を参照してください。
注意
コードと図は自動的には更新されません。 図を更新し、コードに影響を及ぼすことなく変更提案を検討できます。 再びクラスを図にドラッグしない限り、それ以降のコードの変更は図には自動的に反映されません。
Windows Automation API 3.0 をインストールした後では、この機能がさらにすばやく動作する場合があります。
UML クラスに関連付けられた C# コードを開くには
UML クラス図でクラスの図形、属性、または操作をダブルクリックします。
ソース コードが表示されます。
モデルでの型の表現方法
図に明示的に移動した型は、モデルおよび図で直接表されます。
これらの明示的な型が依存する型は、モデルではプレースホルダーとして表されます。 詳細および依存関係は表示されません。
ただし、それ以降にプレースホルダー型をアーキテクチャ エクスプローラーまたは依存関係グラフから図にドラッグすると、プレースホルダーが完全な型に置き換えられます。