CWnd::ValidateRgn
ウィンドウの現在の更新領域から指定された領域を削除して、その領域の内部のクライアント領域を有効にします。
void ValidateRgn(
CRgn* pRgn
);
パラメーター
- pRgn
更新領域から削除される領域を識別する CRgn オブジェクトへのポインター。 このパラメーターが NULL の場合は、クライアント領域全体が削除されます。
解説
指定された領域は、領域関数を使ってそれ以前に作成しておく必要があります。 領域の座標は、クライアント座標であると仮定します。
BeginPaint メンバー関数は、自動的にクライアント領域全体を有効にします。 WM_PAINT メッセージが次に生成される前に更新領域の一部を有効にする必要がある場合は、CWnd::ValidateRect や ValidateRgn メンバー関数を呼び出さないでください。
必要条件
**ヘッダー:**afxwin.h