方法 : ソース サーバーを使用してソース コードを取得する
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
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Pro、Premium、Ultimate |
ローカル コンピューターにソース コードがない場合、または PDB ファイルがソース コードと一致しない場合、ソース サーバーを使用して、アプリケーションのデバッグに役立てることができます。 ソース サーバーは、ファイルの要求を受け取り、実際のファイルを返します。 ソース サーバーは、srcsrv.dll という名前の DLL ファイルを使用して実行されます。 ソース サーバーでは、ソース コードのレポジトリへのポインターを含むアプリケーションの PDB ファイルだけでなく、レポジトリからソース コードを取得するときに使用するコマンドも読み取ります。 アプリケーションの PDB ファイルから実行できるコマンドは、制限できます。この場合、srcsrv.ini というファイルに許可するコマンドを列挙し、srcsrv.dll および devenv.exe と同じディレクトリに配置します。
詳細については、「Source Server (ソース サーバー)」を参照してください。
セキュリティに関するメモ |
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ソース サーバーを使用する場合、注意が必要なセキュリティ上の脅威があります。たとえば、アプリケーションの PDB ファイルには任意のコマンドを埋め込むことができます。そのため、srcsrv.ini ファイルには、実行するコマンドのみを配置するようにします。 srcsvr.ini ファイルにないコマンドを実行しようとすると、確認のダイアログ ボックスが表示されます。 詳細については、「Security Warning: Debugger Must Execute Untrusted Command」を参照してください。コマンド パラメーターでは何も検証されないため、コマンドを信頼するときは注意してください。 たとえば、cmd.exe を信頼した場合、悪意のあるユーザーが危険な動作を実行するようにコマンドにパラメーターを指定する可能性があります。 |
手順
ソース サーバーの使用を有効にするには
前のセクションで説明したセキュリティ手法で、コンパイルを完了します。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。
[デバッグ] ノードで、[全般] を選択します。
[ソース サーバー サポートを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
[ソース サーバー診断メッセージを出力ウィンドウに表示する] チェック ボックスもオンにします。