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/gd コマンド

サーバー レベルまたはコレクション レベルのグループを削除するには、/gd を使用します。

必要なアクセス許可

/gd コマンドを使用するには、/collection パラメーターまたは /server パラメーターのどちらを使用しているかに応じて、[コレクションレベル情報の表示] アクセス許可と [コレクションレベル情報の編集] アクセス許可、または [インスタンスレベル情報の表示] アクセス許可と [インスタンスレベル情報の編集] アクセス許可を [許可] に設定する必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

TFSSecurity /gd groupIdentity [/collection:CollectionURL] [/server:ServerURL]

パラメーター

引数

説明

groupIdentity

グループ ID を指定します。 有効な ID 指定子の詳細については、「TFSSecurity を使用したグループとアクセス許可の変更」を参照してください。

/collection:CollectionURL

/server を使用しない場合は、必ず指定します。 チーム プロジェクト コレクションの URL を http://ServerName:Port/VirtualDirectoryName/CollectionName の形式で指定します。

/server:ServerURL

/collection を使用しない場合は、必ず指定します。 アプリケーション層サーバーの URL を http://ServerName:Port/VirtualDirectoryName の形式で指定します。

解説

このコマンドは、Team Foundation のアプリケーション層サーバーで実行します。

また、チーム エクスプローラーのグループを削除することもできます。 詳細については、「コレクション レベル グループの削除」および「チーム プロジェクト グループの削除」を参照してください。

使用例

チーム プロジェクト コレクションからグループを削除する例を次に示します。 グループは、"S-1-5-21-2127521184-1604012920-1887927527-588340" というセキュリティ識別子 (SID) で識別されます。 グループの SID 検索の詳細については、「/im コマンド」を参照してください。 フレンドリ名を使用してグループを削除することもできます。

>TFSSecurity /gd S-1-5-21-2127521184-1604012920-1887927527-588340 /collection:CollectionURL

参照

処理手順

コレクション レベル グループの作成

その他の技術情報

TFSSecurity を使用したグループとアクセス許可の変更

プロジェクト レベルのグループ

既定のグループ