CFont::CreatePointFont
この関数は、指定されたフォントのタイプフェイスを作成し、サイズをポイントする単純な方法を提供します。
BOOL CreatePointFont(
int nPointSize,
LPCTSTR lpszFaceName,
CDC* pDC = NULL
);
パラメーター
nPointSize
ポイントの 1/10 要求されたフォントの高さ。(12 ポイントのフォントを要求するには、120 を渡します。)lpszFaceName
フォントのタイプフェイス名を指定する、NULL で終わる文字列へのポインターまたは CString オブジェクトです。この文字列の長さは 30 文字を超えることはできません。Windows EnumFontFamilies のすべての関数が現在利用できるフォントを列挙するために使用できます。lpszFaceName が null場合、GDI はデバイスに依存しないタイプフェイスを使用します。pDC
論理単位に nPointSize の高さの変換に使用される CDC オブジェクトへのポインター。nullが変換では、画面のデバイス コンテキスト使用されます。
戻り値
成功した場合、は 0 以外を返します。
解説
これは pDCによってに指す CDC のオブジェクトを使用して論理単位に自動的に nPointSize の高さを変換します。
CreatePointFont の関数によって作成された CFont のオブジェクトを使い終わったら、最初にフォントをデバイス コンテキストから選択して CFont のオブジェクトを削除します。
使用例
// The code fragment shows how to create a font object,
// select the font object into a DC (device context) for text
// drawing, and finally delete the font object.
CClientDC dc(this);
CFont font;
VERIFY(font.CreatePointFont(120, _T("Arial"), &dc));
// Do something with the font just created...
CFont* def_font = dc.SelectObject(&font);
dc.TextOut(5, 5, _T("Hello"), 5);
dc.SelectObject(def_font);
// Done with the font. Delete the font object.
font.DeleteObject();
必要条件
ヘッダー: afxwin.h