CFileDialog::SetTemplate
CFileDialog のオブジェクトのダイアログ ボックス テンプレートを設定します。
void SetTemplate(
UINT nWin3ID,
UINT nWin4ID
);
void SetTemplate(
LPCTSTR lpWin3ID,
LPCTSTR lpWin4ID
);
パラメーター
[入力] nWin3ID
非エクスプローラーの CFileDialog のオブジェクトのテンプレートのリソース id 番号を指定します。このテンプレートは Windows NT 3.51 で OFN_EXPLORER のスタイルがない場合だけが使用されます。[入力] nWin4ID
エクスプローラーの CFileDialog のオブジェクトのテンプレートのリソース id 番号を指定します。このテンプレートは Windows NT 4.0 でのみ OFN_EXPLORER のスタイルがある場合、およびそれ以降のバージョン、Windows 95 以降のバージョン、または使用されます。[入力] lpWin3ID
非エクスプローラーの CFileDialog のオブジェクトのテンプレートのリソースの名前が含まれています。このテンプレートは Windows NT 3.51 で OFN_EXPLORER のスタイルがない場合だけが使用されます。[入力] lpWin4ID
エクスプローラーの CFileDialog のオブジェクトのテンプレート リソースの名前が含まれています。このテンプレートは Windows NT 4.0 でのみ OFN_EXPLORER のスタイルがある場合、およびそれ以降のバージョン、Windows 95 以降のバージョン、または使用されます。
解説
システムは、指定したテンプレートの 1 ビットのみを使用します。システムが使用するテンプレートが OFN_EXPLORER のスタイル、アプリケーションが実行しているオペレーティング システムがあるかどうかに基づいて決まります。非エクスプローラーおよびエクスプローラー スタイルのテンプレートの両方を指定することにより、Windows NT 3.51、Windows NT 4.0 以降のバージョンおよび Windows 95 以降をサポートする方が簡単です。
[!メモ]
Windows Vista のスタイル ファイルのダイアログ ボックスでは、この関数をサポートしていません。Windows Vista のスタイル ファイルのダイアログ ボックスでこの関数を使用すると、が CNotSupportedExceptionをスローします。詳細については、「CFileDialog クラス」を参照してください。または、カスタマイズしたダイアログを使用することです。カスタム CFileDialogの使用方法の詳細については、IFileDialogCustomizeを参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxdlgs.h