テキストの表示と編集 (HTML)
[ この記事は、Windows ランタイム アプリを作成する Windows 8.x および Windows Phone 8.x 開発者を対象としています。Windows 10 向けの開発を行っている場合は、「最新のドキュメント」をご覧ください]
JavaScript を使った Windows ストア アプリでテキストを表示、編集する方法は次のとおりです。
この機能の実際の使い方については「アプリの機能の概要」シリーズの次のトピックをご覧ください: ユーザー操作: タッチ入力、その他。
単一行テキスト コントロール 単一行テキスト入力コントロールを使うと、ユーザーは 1 行のテキストをアプリケーションに入力できます。ユーザーが入力した内容をすばやく削除できるように、クリア ボタンが用意されています。パスワード入力コントロールの場合は、パスワードを表示するボタンもあります。
単一行テキスト コントロールを作成するには、input 要素を使い、その type 属性を、"email"、"number"、"password"、"tel"、"text"、"url" のうち、いずれか 1 つの値に設定します。
複数行テキスト コントロール 複数行テキスト入力コントロールを使うと、ユーザーはより多くのテキストをアプリに入力できます。 テキストがボックスの行の高さより長くなると、パン インジケーター (スクロール バー) が表示されます。
複数行テキスト ボックスには、次の 2 種類があります。
- プレーンテキスト ボックス: 文字列の中の文字だけがエンコードされ、ボックス内に表示される、テキスト文字列をサポートします。プレーンテキスト ボックスを作成するには、textarea 要素を使います。
- リッチ テキスト ボックス: 太字、下線、斜体、上付きなどのスタイル情報と関連付けられたテキスト文字列をサポートします。 リッチ テキスト ボックスを作成するには、編集する要素の contentEditable プロパティを設定します。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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JavaScript を使った Windows ストア アプリは、いくつかの要素を使ってテキストを表示することができます。読み取り専用テキストを表示するための主な要素としては、label、div、paragraph、heading などがあります。このクイック スタートでは、これらの要素を使ってテキストを表示する方法を示します。 |
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JavaScript を使った Windows ストア アプリには、テキストの入力と編集を目的としたいくつかの要素に加え、テキストの書式設定用の一連の属性とプロパティを使うことができます。主なテキスト入力要素には、text box、text area、password input box、rich edit box/rich text boxがあります。このクイック スタートでは、これらの要素を使って、テキストを表示、入力、編集する方法について説明します。 |