一元管理における SSL 証明書管理

適用対象:2013 2016 2019 Subscription Edition SharePoint in Microsoft 365

SharePoint では、PowerShell コマンドレットを使用した SSL 証明書の管理に加えて、サーバーの全体管理での SSL 証明書の管理もサポートされています。 サーバーの全体管理の [セキュリティ] ランディング ページに新しい [証明書] セクションが表示されます。 このセクションでは、 証明書の管理、証明書管理設定の構成、および証明書ファイルの表示に関するリンクを参照します。

[ 証明書の管理 ] ページは、SharePoint ファームで証明書を管理するためのメイン ページです。 ここからは、新しい証明書の作成、既存の証明書の更新、証明書の表示、証明書のインポートとエクスポートなど、すべての証明書管理機能にフル アクセスできます。 証明書ストアや有効期限など、さまざまな条件に基づいて証明書の一覧をフィルター処理して並べ替えることができます。

[ 証明書管理設定の構成] ページでは、既定の組織情報や証明書正常性アナライザールール通知のしきい値など、さまざまな設定を構成できます。

[ 証明書ファイルの表示] ページには、SharePoint によって生成された証明書署名要求ファイルと証明書エクスポート ファイルが一覧表示されます。 これにより、サーバーの全体管理サイトにリモートでアクセスしていて、SharePoint がアクセスできるファイル共有に直接接続していない場合でも、これらのファイルを簡単に取得できます。