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SharePoint の Business Connectivity Services の新機能

REST、OData、および外部イベントに対するサポートの強化、アプリによってスコープが設定された外部コンテンツ タイプのサポート強化など、SharePoint用の Business Connectivity Services (BCS) における変更点と新機能に付いて説明します。 Business Connectivity Services (BCS) は、Office SharePoint Server 2007 で作成されるビジネス データ カタログの改良版として SharePoint 2010 で導入されました。 BCS を使用することで、SharePoint は、Windows Communication Foundation (WCF) サービスまたは Open Data (OData) エンドポイントによって公開される他のデータ駆動アプリケーションに加えて、SAP、ERP、CRM などの外部データ システムのデータにアクセスできます。

SharePoint の Business Connectivity Services での新しいフィーチャーと新機能

BCS は、SharePoint 用に改良および拡張されており、表 1 に示す新機能が追加されています。

表 1. BCS の新機能

新機能 詳細情報
SharePoint は OData ソースに接続可能になっています。
SharePoint の Business Connectivity Services で OData ソースを使用する
SharePoint は外部システムからイベントを受信できます。
SharePoint の外部イベントおよびアラート
外部コンテンツ タイプはアプリケーション レベルを範囲とすることができるようになってます。
アドイン スコープの外部コンテンツ タイプ (SharePoint)
REST (Representational State Transfer) とクライアント オブジェクト モデルのサポートが強化されています。
SharePoint でクライアント オブジェクト モデルと外部データを使用する方法の概要

関連項目