DisplayPattern 要素 (リスト)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
計算フィールドで、フィールドのレンダリングを定義するために使用します。 計算フィールドの宣言の DisplayPattern セクションには、構成フィールドを組み合わせて計算フィールドを作成する方法を記述します。 たとえば、 LinkTitle は、特定のリスト アイテムの Title フィールドと ID フィールドを組み合わせた計算フィールド型です。
<DisplayPattern>
</DisplayPattern>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし
子要素
多数
親要素
Occurrences
- 最小 : 0
- 最大: 1
注釈
DisplayPattern 要素は、Schema.xml、 Onet.xml、およびBase.xml ファイルで使用されます。
組み込みのデータ型 ( Integer や Text など) にも、 FldTypes.xml ファイルで定義されている表示パターンがあります。 Field 要素には表示パターンを格納できるので、この要素を使用すると、単に生データを返す Column 要素と異なり、値にさまざまな書式を適用できます。
例
次の例では、 LinkField という名前の計算フィールドを作成し、 Title フィールドと ID フィールドの値を結合して、 などの <a href="form.htm?ID=7">This is the title</a>
リンクを形成します。
<Field Name="LinkField" Type="Computed">
<FieldRefs>
<FieldRef Name="Title"/>
<FieldRef Name="ID"/>
<FieldRefs>
<DisplayPattern>
<HTML><![CDATA[<a href="form.htm?ID="]]></HTML>
<Column Name="ID"/>
<HTML><![CDATA[">]]></HTML>
<Column Name="Title"/>
<HTML><![CDATA[</a>]]></HTML>
</DisplayPattern>
</Field>