SharePoint アドイン モデルでの検索の構成
新しい SharePoint アドイン モデルにおいて、検索を構成する方法は、完全信頼コードの場合とは異なります。 一般的な完全信頼コード (FTC) / ファーム ソリューション シナリオでは、SharePoint サーバー側オブジェクト モデル コードは検索に使用するよう設定され、SharePoint ソリューション経由で展開されていました。
SharePoint アドイン モデル シナリオでは、SharePoint クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) または REST API を使用して検索を構成します。 このパターンは、一般的に リモート プロビジョニング パターン と呼ばれます。
基本ガイドライン
新しい SharePoint アドイン モデルにおける検索の設定については、大まかに次のような基本ガイドラインが提供されています。
- 可能な限り、検索構成の設定をインポートおよびエクスポートすることにより、SharePoint クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) API を使用して検索を構成します。
- 検索構成設定の一部は、SharePoint CSOM API 経由では現在利用できません。
- エクスポートおよびインポート可能な検索構成の設定のリストについては、「SharePoint Server 2013 でのカスタム検索構成設定のエクスポートとインポート (TechNet 記事)」を参照してください。
- CSOM を使用して検索構成を設定できない場合、構成値を設定するには管理ユーザー インターフェイスが必要です。
- SharePoint REST API は (現時点で) 検索構成設定のインポートやエクスポートには対応していません。
はじめに
次のサンプルは、SharePoint テナント、サイト コレクション、サイトの間で検索設定をインポートおよびエクスポートする方法を示します。
関連リンク
- ガイダンス記事の https://aka.ms/OfficeDevPnPGuidance
- MSDN の https://aka.ms/OfficeDevPnPMSDN
- ビデオの https://aka.ms/OfficeDevPnPVideos
PnP サンプル
適用対象
- Office 365 マルチテナント (MT)
- Office 365 専用 (D)
- SharePoint 2013 オンプレミス