会議参加ページの構成
ユーザーが会議出席依頼の会議リンクをクリックすると、会議参加ページで、ユーザーのコンピューターに既にインストールされているクライアントが検出されます。 クライアントが既にインストールされている場合は、そのクライアントが開き、会議に参加します。 クライアントがインストールされていない場合は、既定で Web アプリが開きます。
ユーザーが会議に参加できるようにする場合は、会議参加ページの動作を変更できます。 これらの構成オプションはコントロール パネルから削除されていますが、CsWebServiceConfiguration コマンドレットを使用して構成します。
会議参加ページ CsWebServiceConfiguration パラメーター
CsWebServiceConfiguration パラメーター | 説明 |
---|---|
ShowJoinUsingLegacyClientLink |
True に設定されている場合、Lync 以外のクライアント アプリケーションを使用して会議に参加するユーザーには、会議に参加する機会が与えられる。 既定値は False です。 |
ShowAlternateJoinOptionsExpanded |
True に設定すると、オンライン会議に参加するための代替オプションが自動的に展開され、ユーザーに表示されます。 False (既定値) に設定すると、これらのオプションを使用できますが、ユーザーは自分のオプションの一覧を表示する必要があります。 |
Skype for Business Server 2019 管理シェルを使用して会議参加ページを構成するには
Skype for Business Server 2019 管理シェルを起動する: [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Skype for Business Server 2019] をクリックし、[Skype for Business Server管理シェル] をクリックします。
次のコマンドレットを実行します。
Get-CsWebServiceConfiguration
このコマンドレットは、Web サービスの構成設定を返します。
パラメーターを True または False に設定して、次のコマンドを実行します (このコマンドレットのパラメーターの詳細については、Skype for Business Server管理シェルのドキュメントを参照してください)。
Set-CsWebServiceConfiguration -Identity global -ShowJoinUsingLegacyClientLink $True