CDC 用の SQL Server の準備
重要
Change Data Capture for Oracle by Attunity は現在非推奨です。 詳細については、お知らせを参照してください。
Oracle CDC サービスでは、SQL Server のすべてのターゲット インスタンスに MSXDBCDC データベースが含まれている必要があります。 このデータベースを作成するには、CDC Service 構成コンソールの "SQL Server の準備" アクションを使用します。 これによって作成される特別なスクリプトを実行すると、このデータベースに必要なテーブル、ストアド プロシージャ、およびその他のアーティファクトが作成されます。 このタスクは、SQL Server の各ターゲット インスタンスに対して一度だけ実行します。
MSXDBCDC データベースの詳細については、「MSXDBCDC データベース」を参照してください。
CDC Service 構成コンソールで [SQLServer の準備]をクリックします。 このオプションを利用できない場合は、コンソールの左ペインで [ローカルの CDC Service] が選択されていることを確認してください。
オプション
サーバー名
SQL Server が存在するサーバーの名前を入力します。
認証
次のいずれかを選択してください。
Windows 認証
[SQL Server 認証]: このオプションを選択する場合、接続先の SQL Server のユーザーの [ユーザー名] と [パスワード] を入力する必要があります。
Oracle CDC 用に SQL Server インスタンスを準備するには、ログインが MSXDBCDC データベースに対する書き込み権限を持っている必要があります。 sysasmin
ロールのメンバーなど、MSXDBCDC データベースに対する書き込み権限を持つログインの資格情報を入力します。
オプション
矢印をクリックして、構成するオプションを表示します。 これらのオプションを既定値のままにすることもできます。 使用可能なオプションは次のとおりです。
[接続タイムアウト] : CDC Service for Oracle が SQL Server への接続を待機する時間 (秒単位) を入力します。この時間を超過するとタイムアウトとなります。既定値は 15です。
[実行タイムアウト] : Oracle CDC Windows Service がコマンドの実行を待機する時間 (秒単位) を入力します。この時間を超過するとタイムアウトとなります。既定値は、 30です。
[暗号化接続]: Oracle CDC Service とターゲットの インスタンスの間の暗号化された接続を使用した通信に対しては、 [暗号化接続] SQL Server を選択します。
[詳細設定]: 必要に応じて、追加の接続プロパティを入力します。
[スクリプトの表示]
セットアップ スクリプトの読み取り専用バージョンを表示するには、 [スクリプトの表示] をクリックします。 SQL Server のシステム管理者は、必要に応じて、SQL Server 管理コンソールにこのスクリプトをコピーして編集することができます。 SQL Server スクリプトの準備については、「 Oracle CDC 表示スクリプト用の SQL Server の準備」を参照してください。