変更セットの承認または拒否する (マスター データ サービス)
適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance
変更セットは、マスター データに対する保留中の変更のコレクションです。 エンティティを変更する場合に管理者による承認を必要とする場合、変更セットが承認のために送信されます。管理者は、変更セットを確認したうえで、承認または拒否します。
前提条件
[エクスプローラー] 機能領域にアクセスする権限が必要です。 詳細については、「機能領域権限 (マスター データ サービス)」を参照してください。
エンティティに対する管理者権限が必要です。
エンティティの変更は、管理者による承認を必要とする必要があります。
変更セットの状態が保留中の場合は、管理者が変更セットを確認したうえで、変更セットを承認または拒否できます。
ユーザーは、自分自身が加えた変更を承認することはできません。 エンティティ管理者は、自分自身が加えた変更セットを承認するために 2 人目の管理者を割り当てる必要があります。
変更セットを承認または拒否するには
マスター データ マネージャーのホーム ページで、モデルとバージョンを選択し、 [エクスプローラー] をクリックします。
[エンティティ] メニューでエンティティをクリックします。
右側のウィンドウで、 [変更セット] を選択し、承認または拒否する変更セットをダブルクリックします。
[適用] をクリックして変更セットを適用し、保留中の変更を確認します。
変更セットを拒否して所有者に差し戻すには、 [拒否] をクリックします。
変更セットを承認するには、 [承認] をクリックします。 変更セットが自動的にコミットされます。
参照
変更セットを作成する (マスター データ サービス)
変更セットの適用および更新 (マスター データ サービス)
変更セットのコミットまたは送信 (マスター データ サービス)