ドメイン ベースの属性の作成 (Excel 用 MDS アドイン)
適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance
Excel 用マスター データ サービス アドインでは、管理者は、列内の値を特定の値のセットに制約する場合に、ドメイン ベースの属性を作成できます。
使用できるのは、既にワークシート内にある値か、既存のエンティティの値です。
Note
制約された列の値を、一覧から選択せずにユーザーが入力すると、パブリッシュ時に [$InputStatus$] 列にエラーが表示されます。
前提条件
この手順を実行するには
[システム管理] および [エクスプローラー] 機能領域に対する権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
モデルとエンティティが既に存在している必要があります。
この手順を実行するには
Excel で、制約する列 (属性) を含むエンティティを読み込みます。 詳細については、「 マスター データ サービスからデータを Excel にエクスポート」を参照してください。
制約する列の任意のセルをクリックします。
[モデルの構築] グループの [属性プロパティ]をクリックします。
[属性プロパティ] ダイアログ ボックスで、 [属性の型] ボックスの一覧の [制約付き一覧 (ドメイン ベース)]をクリックします。
[属性に次の値を設定] ボックスの一覧で、次の操作を実行します。
ワークシートの値を使用するには、[ 選択した列] をクリックします。 選択した列の値を使用して、新しいエンティティと新しいステージング テーブルが作成されます。
既存のエンティティの値を使用するには、エンティティの名前を選択します。
エンティティが 50 を超える場合は、エンティティをフィルターして検索することができます。 それ以外の場合は、ドロップダウン リストからエンティティを選択します。
前の手順で [選択した列] をクリックした場合は、 [新しいエンティティ名] ボックスに新しいエンティティの名前を入力します。 列 (属性) と同じ名前にすることができます。
OK をクリックします。 これで、列内の各セルに、ユーザーが選択する値の一覧が設定されます。
次のステップ
- 制約された一覧の値を追加および削除するには、その属性が基づいているエンティティを読み込みます。 詳細については、「 マスター データ サービスから Excel へのデータのエクスポート」を参照してください。
参照
ドメインベースの属性 (マスター データ サービス)
エンティティの作成 (Excel 用 MDS アドイン)
モデルの構築 (Excel 用 MDS アドイン)