ドライバーの仕様のサブキー
ODBC Translators サブキーにリストされている各トランスレーターには、独自のサブキーがあります。 このサブキーの名前は、ODBC Translators サブキーの対応する値と同じです。 このサブキーの下の値には、トランスレーターとトランスレーターのセットアップ DLL の完全なパスと使用状況の数が一覧表示されます。 値の形式は次の表に示すとおりです。
名前 | データの種類 | データ |
---|---|---|
Translator | REG_SZ | translator-DLL-path |
段取り | REG_SZ | setup-DLL-path |
UsageCount | REG_DWORD | count |
使用量のカウントについては、このセクションの前半の「使用状況カウント」を参照してください。
アプリケーションでは、使用量のカウントを設定しないでください。 ODBC はこのカウントを保持します。
たとえば、Microsoft Code Page Translator に Mscpxl32.dll という名前の翻訳 DLL があり、トランスレーターのセットアップ関数が同じ DLL にあり、トランスレーターが 3 回インストールされているとします。 Microsoft Code Page Translator サブキーの値は次のようになります。
Translator : REG_SZ : C:\WINDOWS\SYSTEM32\MSCPXL32.DLL
Setup : REG_SZ : C:\WINDOWS\SYSTEM32\MSCPXL32.DLL
UsageCount : REG_DWORD : 0x3