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MSSQLSERVER_2537

適用対象: SQL Server

詳細

属性
製品名 SQL Server
イベント ID 2537
イベント ソース MSSQLSERVER
コンポーネント SQLEngine
シンボル名 DBCC_RECORD_CHECK_FAILED
メッセージ テキスト テーブル エラー: オブジェクト ID O_ID、インデックス ID I_ID、パーティション ID PN_ID、アロケーション ユニット ID A_ID (型 TYPE)、ページ P_ID、行 ROW_ID。 レコード チェック (CHECK_TEXT) が失敗しました。 値は VALUE1 および VALUE2 です。

説明

行 ROW_ID (または行内の列) が、CHECK_TEXT に記述されているテストまたは条件をクリアできませんでした。

ユーザーの操作

ハードウェア障害を調査する

ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。 また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログと SQL Server エラー ログを調べて、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生したかどうかを確認します。 ログに記録されているハードウェアに関する問題があれば、それを修正します。

データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。 システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。 書き込みキャッシュが問題であると思われる場合は、ハードウェアの製造元にお問い合わせください。

それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。 導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。

バックアップから復元する

問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合は、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。

DBCC CHECKDB の実行

クリーン バックアップがない場合には、REPAIR 句を付けずに DBCC CHECKDB を実行して破損の程度を調べます。 DBCC CHECKDB によって使用が推奨される REPAIR 句が表示されたら、 その REPAIR 句を付けて DBCC CHECKDB を実行します。

注意事項

REPAIR 句を付けて DBCC CHECKDB を実行した場合にデータにどのような影響があるか確信がない場合は、ステートメントを実行する前に購入元にお問い合わせください。

いずれかの REPAIR 句を付けて DBCC CHECKDB を実行しても問題が解決しない場合は、購入元にお問い合わせください。

REPAIR オプションの実行結果

インデックスが存在する場合は、REPAIR によりインデックスが再構築されます。

注意 この修復を実行すると、データが失われることがあります。