[ログ ファイルの表示] の F1 ヘルプ
適用対象: SQL Server
[ログ ファイルの表示] には、さまざまなコンポーネントのログ情報が表示されます。 [ログ ファイルの表示] が開いているときに [ログの選択] ペインを使用して、表示するログを選択します。 各ログには、そのログの種類に適した列が表示されます。
表示できるログ ファイルは、[ログ ファイルの表示] を開いたときの状況に応じて変わります。 詳細については、「 [ログ ファイルの表示] を開く」を参照してください。
監査ログの表示行数は、 [ツール] メニューから開く [オプション] ダイアログ ボックスの [SQL Server オブジェクト エクスプローラー]/[コマンド] ページで構成できます。 監査ログの表示列の詳細については、「sys.fn_get_audit_file (Transact-SQL)」を参照してください。
[オプション]
[ログの読み込み]
読み込むログ ファイルを指定できるダイアログ ボックスが開きます。
エクスポート
[ログ ファイルの概要] グリッドに表示されている情報をテキスト ファイルとしてエクスポートするためのダイアログ ボックスが開きます。
[更新]
選択されたログの表示を更新します。 [更新] ボタンをクリックすると、選択したログがターゲット サーバーから再度読み込まれ、それと同時にすべてのフィルター設定が適用されます。
Assert
[接続] や [日付] などの [全般] フィルター基準を含め、ログ ファイルのフィルター選択に使用する設定を指定できるダイアログ ボックスが開きます。
Search
ログ ファイル内で特定のテキストを検索します。 ワイルドカード文字を使用した検索はサポートされません。
Stop
ログ ファイル エントリの読み込みを停止します。 たとえば、最新のエントリのみを表示したい場合に、リモートまたはオフラインのログ ファイルの読み込みに長い時間がかかるときは、このオプションを使用することをお勧めします。
[ログ ファイルの概要]
この情報パネルには、ログ ファイルのフィルター選択の概要が表示されます。 ファイルがフィルター選択されない場合、 "フィルターが適用されていません" と表示されます。 ログにフィルターが適用されている場合、"ログ エントリのフィルター条件:<フィルター条件>" と表示されます。
[選択した行の詳細]
行を選択すると、選択されたイベント行の詳細情報がページの下部に表示されます。 列をグリッド内の別の場所にドラッグすることで、列を並べ替えることができます。 グリッドのヘッダーで列のセパレーター バーを左右にドラッグすると、列の幅を変更できます。 グリッドのヘッダーで列のセパレーター バーをダブルクリックすると、内容の長さに合わせて自動的に列の幅が調整されます。
インスタンス
イベントが発生したインスタンスの名前です。 これは、 computer name\instance nameと表示されます。
表示頻度の高い列
日付
イベントの日付が表示されます。
ソース
サービスの名前 (たとえば MSSQLSERVER) など、イベントの作成元のソース機能が表示されます。 ログの種類によっては表示されません。
メッセージ
イベントに関連付けられているメッセージがすべて表示されます。
[ログの種類]
イベントが属するログの種類が表示されます。 [ログ ファイルの概要] ウィンドウには、選択したログがすべて表示されます。
[ログ ソース]
イベントがキャプチャされているソース ログの説明が表示されます。
アクセス許可
オンラインの SQL Server のインスタンスのログ ファイルにアクセスするには、securityadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
オフラインの SQL Server のインスタンスのログ ファイルにアクセスするには、Root\Microsoft\SqlServer\ComputerManagement10 WMI 名前空間、およびログ ファイルの保存されているフォルダーの両方に対する読み取りアクセス権が必要です。 詳細については、「 オフライン ログ ファイルの表示」トピックの「セキュリティ」セクションを参照してください。