sys.resource_usage (Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance)
適用対象: Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance
重要
この機能はプレビュー状態です。 この機能は将来のリリースで変更または削除される可能性があるため、この機能の特定の実装に依存しないでください。
プレビュー状態の間、Azure SQL Database 運用チームは、この DMV のデータ収集をオフにしたりオンにしたりすることがあります。
- 有効になっていると、DMV は集計時点の現在のデータを返します。
- 無効になっていると、DMV は古くなった可能性のある履歴データを返します。
現在のサーバーのユーザー データベースのリソース使用状況データの時間単位の概要を提供します。 履歴データは 90 日間保持されます。
ユーザー データベースごとに、連続して 1 時間ごとに 1 行あります。 その 1 時間にデータベースがアイドル状態であった場合でも、1 つの行があり、そのデータベースのusage_in_seconds値は 0 になります。 ストレージの使用状況と SKU の情報は、1 時間分適切にロールアップされます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
end_time | datetime | 時間 (UTC) を時間単位でインクリメントします。 |
database_name | nvarchar | ユーザー データベースの名前。 |
sku | nvarchar | サービス レベルの名前。 使用できる値は、Basic、Standard、Premium、GeneralPurpose、BusinessCritical、Hyperscale です。 |
storage_in_megabytes | decimal | データベース データ、インデックス、ストアド プロシージャ、メタデータなど、1 時間に使用される最大ストレージ サイズ。 |
アクセス許可
Azure SQL Database のサーバー上の master データベースにアクセスするためのアクセス許可が必要です。
例
次のクエリは、過去 2 日間のデータを返します。
SELECT end_time, database_name, sku, storage_in_megabytes
FROM sys.resource_usage
WHERE end_time > DATEADD(dd,-2,SYSDATETIME());
GO
次のステップ
Azure SQL Database について詳しくは、次の記事をご覧ください。